2015_03
05
(Thu)22:59

迷い子のように・・

今日の、OGエンターテイメントTV NAVIより。
祐飛さんが、作品について語ります。

「死と乙女」
http://www.tohostage.com/shitootome/

黒い上半身がエレガントで、Vネックからのびた首が長く、
むき出しの肩も美しい。
優しい表情。おでこがあいて、知的な輝き。

この番組で、他のOGさんの前後に、祐飛さんを見るようになってから、
やっぱり、祐飛さんは一味違うなぁ、と思ってる。
その話の内容が、いつも。

まず、役柄について語る。
かつて、学生運動をしていたときに、捕えられ虐待されたトラウマを
ひきずっている女性。
その後、成功した夫とも葛藤がある。
あるとき、訪ねてきた医者が、その虐待をした相手であると思い込み、
復讐しようとする。

膨大な情報量の中で、
迷路にいるような気持ち。それを演出の谷さんが地図のように、
導いてくれて。
それについていって、いかに腑に落ちる段階になるか。

二人の共演者(風間さん、豊原さん)はどちらも、
確かな存在感がある。
自分は二人に投げつける側。
どんなふうに投げつけるのかが問題で、
いやはや、大変なことだな・・と思って。
 
 (ここで、ふふっと笑う。その大変さを楽しむように)

結論は、どこにたどりつけるかは、観客にまかせる。
リアルな感情の、ドロドロしたものや、かといってそればかりでなく、
感性に訴えるものもあり、神聖だったり、
その融合が緊迫した固唾をのむ空間を作る、
そういうことが好きなので。


祐飛さんは職人のように、糸を織りこむ作業を説明するように、
作品について、さわやかに話してました。
仕事に静かに燃えている様子、こういう作業を苦しみながら、
楽しんでいるのだと思います。
ずっと、そうだった。今までも。

この芝居はシリアスだから、
きっと、しんとした中で、痛い位に祐飛さんをみつめてしまうでしょう。
身体に力を込めて、セリフに聞き入ってしまうことでしょう。
そんな肩は凝りそうだけど至福の時が、あと3週間したらやってきます。

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