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母との会話

2015.05.05
いつも行くジムで、元気そうな年上の女性たちを見ていると、
トレーニングをするのと同じくらい、おしゃべりにも来ているのだなと思う。
話すことでエネルギーを燃やしているような感じ。

 うちの母、もうすぐ89歳。
この連休はいつものように実家に泊まり、母と過ごした。
少し早い母の日の花束を渡し、昨日は特別ていねいな夕食を作り、
その肉料理、母は見事全部たいらげたので、うれしいびっくりだった。
そして、おしゃべりを聞く。もっぱら、聞く方。

アルバムを見ながら、母の若き日のことを聞く。
札幌の私立高を出てすぐに国鉄(今のJR)に就職した。
その3年後にやめているので、どうして、やめたの?と聞いたら、
戦争が終わって、男の人たちが戦地からたくさん帰って来て、
強制的にやめさせられた、のだそう。

 祐飛さんが出演したNHKドラマ「紅白の生まれた日」を思いだした。
あのNHKでも、男性社員がぞくぞく帰国して女子社員たちが、
私たち、もう、いらないんですよね、と、女性たちからあえて
会社を去ろうとしていた場面があった。
 母は女学生時代、戦時下だったんだなぁ・・

母は趣味の多いひとで、写真が好きだったこともあって、
趣味別のアルバムをいっぱい出してきた。
だんだんに飽きてきて、相づちをうつのも疲れてきて、
「次はゲートボールのね」と、また別な一冊を出してきた時に、

 「おかあさん、私、ゲートボール興味ないよ。
  それに、写真、おじいさんばっかしだし・・」と、思わず、
言ってしまった。
    悲しそうな母の顔。ごめん・・・失言したと思った。

でも、さえぎらないと、あのままずっと、写真話は続いていたんだろうな。
実の娘と言うのは、はっきりものを言ってしまうのだ。
優しくなることって、難しい。

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