2015_09
26
(Sat)22:52

どんどん変に・・・


帰宅して、またゴーリーの世界にはまってます。
今度はインタビュー集が届きました。

 絵本の内容が風変りなので、その作者について興味がありました。
文章は簡潔ながら、深い。
描く線は繊細で職人仕事。こういうことができるのは絶対にちゃんと
冷徹に仕事をこなせる人だという確信がありました。

 それで、このインタビュー集を読み始めると、やっぱりおもしろい。
英国風な文化を感じさせる背景やブラックユーモアから、
英国人にように見えるけど、彼は純粋なアメリカ人。
ハーバード大でフランス文学を学んだ。本を多く読み博識。
バレエと映画をこよなく愛している。
礼儀正しい、きちんとした紳士だったそうです。

好きな作家は、ジェーンオースティンと、紫式部、という発言があり、びっくり。
そうか~、2人とも主人公たちの心の内部をみつめ、冷静に話を展開して行く作家たちだ。
源氏物語では、彩ある光源氏の栄華期よりもむしろ、その死後、
墨絵のような『宇治十帖』の方がお好みだったのでは・・と思いました。

 本のタイトルがいかにも変。変な人、好きなんです。

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