Dream Forever (大空祐飛)

やっと、昨日見ました。
祐飛さん・・穏やかな優しい目になっていて、
でも、語り口はやっぱり、ゆうひさんはゆうひさん、ぷっくりした唇から
出て来る率直な言葉。懐かしい空気。

 そして、「宝塚の大空祐飛さん」は幽体離脱、じゃないけど、
今の本人とはかけ離れた、空にぽっかり浮かぶ雲のように遠くなった。
でも、もう寂しくないよ。

祐飛さんの言葉を要約した文は、青色
私の思いはそのまま黒字にします。

宝塚は夢の世界。
いつまでも唯一無二、独特の濃い世界であってほしい。


ジェンヌさんは夢の世界の住人。
つまり、自分の夢の世界に入ることができた人たち。
その中でもトップスターという最高の夢を味わえた人は、
長くその世界にとどまることはできない。

100周年記念式典では、観客席全体がOGという、人生で一度しかない
体験をした。
自分の席は2階席のてっぺんだったけど、
そこに行きつくまでに、30分以上はかかった。
OGのみなさんにお会いして。
これだけエネルギーの強い人たちの中に自分がいたなんて。
どこにそんな底力があったのか?
全然会ってなくても、再会すればすぐに家族のようになれる、
宝塚はそんな所。

(祐飛さんは愛想の悪い下級生であったのにもかかわらず、上級生たちには守られ、
 可愛がられたとも聞いてます。ほっとけない、って感じ、わかるわ)

初舞台生の時は、まったくプロ意識がなくて、
研5位までは舞台で笑顔になることもできない。何も開いてなかった。
同じ組の下級生たちには優秀な人たちがいて、自分は抜かれて行った。
抜かれる度に、私には足りないものがあるのだ、と思った。
でも、そうやっているうちに、大空祐飛という個性がだんだんに、
築かれてきたのだと思う。
がんばっている所、努力している所を見せたくなくて、こっそり、
誰もいない稽古場で練習したりしていた。

月組最後の頃は自分でもどうしていいか、わからなくなっていた。
花組に異動になって、花組生たちが明るく持ち上げてくれて、
自分もそれにのっかって、私の中の何かがはじけた。
あ、これでピースがそろったと思った。
私は路線ではないと言われていた。黒子としてはおもしろいけど、
正統派で真ん中に立つのはどうも・・という。
でも、そんなトップがいてもいいんじゃない?
私がその道を作ったなら、同じように下級生の下にいる上級生たちにも
道が拓かれるだろうと。
 トップになったときは、うれしかった。


 そういう祐飛さんを見つめて来たんですよね、私たち。
 いとおしい日々です。

現役生たちに。
今の自分の気持ちを受け止める。
辛い気持ちから逃げない。そうやって行くことが後で力になる。


大雑把にまとめてみました。
聞いたことのある話が多かったが、感じが違った。
祐飛さんは、周りが良く見える方で、大勢の中での自分という存在を
冷静に見つめられるジェンヌさんだった。
でも、完全に夢の世界から外に出て、
今、突き放して、かつて自分が作り出した「宝塚の大空祐飛」さんについて、
語っている祐飛さんは、もっと冷静で、別物で。
退団後2,3年だったら、それも寂しかったかもしれないけど、
今は何ともない。時間が経った。
そのきっぱりした姿勢に勇気をもらえることは変わりないが、
今はあの頃のように熱くはない。温かい目で、
これから、どんな道を歩いて行かれるのか、楽しみにしながら、
静かに、のんびりみつめている。

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プロフィール

でるふぃ☆

Author:でるふぃ☆
 私の花畑へ、ようこそ!

北海道在住。塾講師。
ニックネームのでるふぃは、花の名前デルフィニウムから、つけました。
夏に咲く、背の高い青い花です。

宝塚ファンで、ささやかにおっかけをしています。
ライブの熱気に勇気や元気をもらっています。
ゆうひさんや、美弥ちゃんや、好きな花や本の話、
とりとめもなく話して行きます。よろしければ、お付き合いください。
 よろしく、お願いします。



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