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些細だけど、気になること

2016.05.07
昨日、「羊と鋼の森」について、好きな本として紹介しました。
ただ一行だけ、静かな湖面に浮かぶ異物のように違和感を覚える
文章があるのです。
  道民として、残念だったこと。
主人公は北海道出身で、本州の調律師学校を卒業して、
今は故郷に近い町で調律師をしている。

 本の中、13ページ。
  「生まれて初めて道を出た」という文章。
   道の横に、「どう」と振り仮名をふっている。
   北海道を省略したという意味なのでしょう。

でも、北海道の人はこんな言いかたはしません。
道内とか、道産とか、熟語では使いますが、
道だけ単独で、「北海道」の意味で使うことはないです。
唯一、報道関係で、「道の姿勢」「道に対して」というような使い方はありです。
これは行政としての北海道庁を指していて、庶民にはなじみないです。

宮下さんは、福井県のお生まれなので、きっと、
県を出た、という表現をそのまま、道に置き換えたのでは、と察していますが。
クレイマーのようですが、クレイマーではない。
この本はすごく気に入って、共感しながらその世界に入って行ったら、
少しがっかりしたのです。地元愛でしょうか。

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