2017_03
28
(Tue)22:49

引越しなど

母は、先週の水曜日にケアハウスに入居しました。
その前夜、私は一番遅い授業のみ変更してもらって、母のマンションへでかけ、
そこでの最後の夜を独りで過ごしました。
6年前、実家が大きなマンションの駐車場になるために取り壊され、
母はこのマンションに移って来ました。
そして、その後ここで生活していました。いろんなことがあったんだろうな・・と、
すでに荷造りされた布団袋の中から、1枚だけ布団を出してきて、
それにくるまりながらしみじみしていました。
そして、次の日。朝すぐに引っ越し業者が来て、半分の荷物は積みこみ、
残り半分の家具や不要なものを引き取って行きました。
処分するのに結構お金はかかったのですが、しかたないです。
母はその日の午後にはケアハウスの住人になっていました。
懐かしい自分の家具たちに囲まれて興奮していました。

その数日後の日曜日、つまり、月組千秋楽の日。
夫と私はがらんとなった母の元マンションの掃除に行きました。
洗面台の下に洗剤が数本あるのを発見したり、外のベランダに物干しざおが
取り残されているのを見つけたり、ということはありましたが、
どの部屋も特に目立った汚れもなく、母はきちんと管理して生活していたのだなと
感心しました。いとおしい思いでからっぽの部屋を見ていました。
マンションの前で夫に写真を撮ってもらいました。
あさって、大家さんに鍵を返してほんとにこの場所とさよならします。
札幌に私の帰る場所はなくなってしまったけど。
無事に母が90歳までここで住めたことを感謝したいです。

COMMENT 0