2014_08
17
(Sun)22:42

砂上のファンファーレ



早見和真・著。
今日、読み終えて図書館に返すことができました。
この所、リクエストした本でさえなかなか、返却期間中に読み切れなかったことが続いてました。
でも、今回はお盆休みのおかげで、そして、とても読みやすい本で、
結末も気になって、あっという間に読んでしまいました。

最初は、かなりショッキング。
主人公(母親)の頭がだんだん、壊れて行く・・
不安にさせられるのです。砂の上に築かれているような家族関係。
母親が重大な病気を抱えたことをきっかけに変わって行く家族。

身につまされます。私、この母親と同年代だし。
同じ頃に家を買っているらしい。
ここに出て来る「ゆとり返済」、よく知ってます。
その当時、住宅ローンで、最初の5年間はローン額を低く抑えて、
6年目以降は夫の給料が上がるのを見込んで、返済金額も増える・・
なんてのがあったのです。
これは危険でした。そうやって状況が良くなる家庭だけではないんですよ。
私たちは他の銀行に借り換えて、すでに返済終えましたが、
その頃の、あれこれ試算して、やりくりしていた頃を思い出しました。

病気がきっかけで、まとまるのは理想ですが。
現実は難しいのだろうけど・・・家族について、考えさせられる本です。
おすすめです。

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