2014-08-25(Mon)

いつまでも、みずみずしく

 無事、帰宅しました。
帰りの道で普通に食材を買って、夕食の支度を今終えた所です。
明日から、教える仕事も始めます。
今は、祭りの後のようにぽっかりと、遠くの空をみつめているように、
心は寂しい。心地よい寂しさですが。

耳元になっているのは、タマラおばあちゃんの声。
そして、最後の歌声。

最後の歌詞がevergreen、耳に残っている。
歌いながら、祐飛さんはステージを下がって行きました。
  evergreen ・・・・いつになっても古くならないもの。
  evergreen tree といえば、常緑樹。いつの季節も緑、変わらない。
おそらく、これは祐飛さんの決意表明のようなもの。
ファンへのメッセージでもあるのかな、と考えている。

祐飛さんは男役を辞めてから、本人も言ってましたが、
一時は自分を見失ったのでしょう。
究極の男役を究めた後だからこそ、目標がなくなった。
自分の価値がわからなくなった。これからの人生長いのに。

それでも、表現の世界に生きたい自分を発見したから、
蜷川さんの門を叩いた。
無になった自分に、アングラというあらかじめ、出来上がっていた芝居は
はめやすかったのでしょうし、
泉鏡花の台詞はしっかりとした古典ですから、基が揺るぎない。
どちらの芝居の共演者たちも、異文化の世界といいますか、
それぞれの確立した表現方法を持っている人たちだった。
その周りの力強い波に素直な心で自分をゆだねつつ、刺激をもらいつつ、
自分作りを始められたのでしょう。

そして、そんな祐飛さんをファンたちが忘れずに、また応援し始めたことを知って、
自信がついたから、自己プロデュースの話も進められた。
観客はほとんど、祐飛さんを観に来る人ばかりなのだから。

 今回は、まるごと大空祐飛。
作る人も、真ん中で演じる人も大空祐飛。
その第一弾、どう行くか、ということで。
結構、シニカルだし、冷静な人だから。
ファンたちにメッセージ。

 いい、みんな。これから、私だって老けて行くのよ。
 それでも、ついて来てくれるかなぁ。
 もちろん、かっこよく年取って行くわよ。
  それが、わたし。大空祐飛の生き方。


   みたいな・・・
それは、滝の白糸、新天守物語のあとだからこそできること。
これからもついて来てくれると、ファンを信じてる。

宝塚は夢を見る所だから。
夢を見させてくれたスターさんたちは、
かっこよく熟してくださればそれでいいのだけど・・
みんながそうとは限らないのでは。

美を追求する人にとっては特に、老いは残酷である。
タマラ・レンピッカも、その美で勝組だった人だから、むごい。
そして、ヨーロッパ人は、私たちの平坦な顔よりも老けたら、
しわは濃く、恐い顔になっちゃうのです。
(これは、ドイツ人の友達が言ってた)

話、祐飛さんに戻すと、
祐飛さんもスタイルが強みで、写真など自己プロデュースで
ある意味、ビジュアルが実力より勝れていた時代もありましたよね。
でも、冷静に自分のこれからも気が回る人だから、

だから、パロディというか、自虐ネタというか、映像効果で、
自分のタマラの顔をどんどん老けさせて、最後はどくろにしちゃうというのも、
ある意味、未来を予告するショッキングなテクニック。
怖いけど、これが現実。自分に対しても、ファン(女同士)に対しても。
老化への心の準備はできてる?
これが自然だよ、ジタバタすんじゃないよ。

 それでも、
祐飛さんは、大丈夫さ。
美しかった宝塚の思い出は心にそのまま残るし、
これからの私も、みんなを失望させないからと言ってるかのように。

毅然とした、でも、どこか可愛いタマラばあちゃんや、
最後の歌の、歌詞に祐飛さんの思いがこめられていたのでは、と
私は感じています。
ほんと、個人的なんですけどね。

  祐飛さんは、いつまでたっても、祐飛さん。
  チャレンジして、どんどん進んで行ってください。
  かっこよさも、可愛さもきっと、ずっとあなたのもの。
   私たちのマイナスイオン、常緑樹でいてください!

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プロフィール

でるふぃ☆

Author:でるふぃ☆
 私の花畑へ、ようこそ!

北海道在住。塾講師。
ニックネームのでるふぃは、花の名前デルフィニウムから、つけました。
夏に咲く、背の高い青い花です。

宝塚ファンで、ささやかにおっかけをしています。
ライブの熱気に勇気や元気をもらっています。
ゆうひさんや、美弥ちゃんや、好きな花や本の話、
とりとめもなく話して行きます。よろしければ、お付き合いください。
 よろしく、お願いします。



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